結婚相談所の歴史

大阪本町で結婚相談所BLANCAの代表してます大石珠花子です💒
結婚相談所のサービスはいつから始まったのでしょう?
今日は歴史についてお伝えしたいと思います💖
明治13年(1880年)に山口吉衛門が大阪で設立した「養子女婿嫁妻妾縁組中媒取扱所」は、日本における結婚相談業の先駆けとされる存在でした✨
こんなに古くに設立されたんですね。

【歴史的背景】
明治時代は、封建的な家制度から近代的な家族制度への移行期で、都市化や産業化が進む中で、従来の親族や地域コミュニティによる縁組が難しくなっていました。
このような社会の変化に対応する形で、山口吉衛門は大阪で縁組を専門に扱う取扱所を設立されました💒
【取扱所の特徴】
この取扱所は、養子、女婿、嫁、妻、妾といった多様な縁組を対象としており、当時の家制度や社会的慣習に基づいたマッチングサービスを提供していました。
特に、家名や家業の継承を重視する時代背景において、養子や女婿の紹介は重要な役割を果たしていたと考えられます。
養子や妾まで紹介されていたなんて驚きですね🫢

【社会的意義】
このような取扱所の設立は、個人の意思や選択を尊重する近代的な結婚観の萌芽とも言えますよね。
また、都市部での人間関係の希薄化に対応し、新たな出会いの場を提供することで、社会的なニーズに応えていました。
これは、現代と変わりませんね✨

【その後の展開】
山口吉衛門の取扱所は、その後の結婚相談業の発展に影響を与え、現在の結婚相談所やマッチングサービスの原型となりました。
このようについ最近できたような職業ではないんですね。
歴史のあるものは、長く続くと言われています。
今は結婚に対してメリットはあるのか?
結婚ばなれ…
などと言われることもありますが、家庭を築き子供を産み育てることに対する願い・願望はこれから先も無くなることはないと私は思っています💖
結婚相談所BLANCAも
人の心に「生きる源」を灯す出会いをこれから先も創っていきたいと思っています🌈